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健康セルフケア9月号

ディープリラクゼーションテクニック(DRT)

まずはマットに仰向けになります。つま先の力を抜き、足裏、足の甲、足首、ふくらはぎ、ひざ、膝裏、ももの力を抜いておきます。足の付け根、お尻の力を抜きます。続いて下腹部、お腹、おへそまわりの力を抜きます。これで下半身の力が全て抜けました。

吐く息で『ア音』を下半身に響かせましょう。

では息を吸って…吐きながら…『アー…』
息が続くだけア音を響かせます。

次に腰の力を抜き、肩に向けて背中全体の力を抜いていきます。
肩甲骨 背中全体の力を抜いて下さい。
胸からみぞおち、お腹 下腹部の力も抜きましょう。
左右の腕の力を抜き、腕の付け根、二の腕、ひじ、手首、手の甲、全ての指の力を抜きます。
これで胴体と腕全体の力が抜けました。
吐く息で「ウ音」を響かせましょう。

それでは息を吸って・・「ウ・・・・」

今度は首の後ろの力を抜きます。
後頭部、頭頂部、額、こめかみ、眉、目、耳、鼻、頬、唇、あご、の力を抜きましょう。
お顔全体が微笑んだように、のどの力も抜き、もう一度 肩の力を抜きます。
これで首、お顔全体の力が抜けました。吐く息で「ン音」を響かせていきます。

では 大きく息を吸って 吐く息で「ン・・・・」

第二段階

では ここでカラダ全体を意識してください。
吐く息で「ア〜ウ〜ン」 ア・ウ・ンの音を「ア〜ン」または「オ〜ン」といった音となります。
吐く息で「アウン」を唱え、この音をカラダ全体に響かせ、その余韻も味わっていきます。

では 息を吸って 吐きながら「オ〜ン」

カラダ全体から、その意識を透き通る空間へと広げていきましょう。
再び「アウン」の音を響かせ、その波動が全身を優しくマッサージしてくれます。

少しづつ両手、両足の指先から動かし、頭も左右にゆっくりと動かしてから、カラダ全体を動かしていきましょう。
カラダ全体に力が満ち溢れてくるのを意識しましょう。

こころの静けさを保ったまま、自分が最も心地良いように座っていきます。

スカアーサナ「案楽座」で座り、まだ目は閉じたまま・・
顔には微笑みを浮かべて・・
両手の平を胸の前ですり合わせ、温かくなった手の平で、まぶたを覆い・・・・
その中でゆっくりと目を開けていきます。

それではゆっくり両手を離しましょう

このDRTはヨガの前に行っても構いません。
ヨガの経験のない、あなたでも・・このDRTを行うことで、カラダとこころが変化していくことを実感されるここと思います。
皆様のこころがリラックスされますように・・・


パールヴァティーS

         

 


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